昨夕、湯に浸かっていると、鴬と蜩と祭太鼓が聞こえ、春だか夏だか秋だか分からなくなった。祭太鼓が止むと、きっと境内の杉の木の裏で、村の若者二人が、「あの子から手を引け!」「よし、相撲で勝負だ!」などと話しているんじゃないかなどと想像したものだった。しかし温泉で、繰り返し頭の中に流れるのは三波春夫の「地獄の恋」。この歌知っている人いるかなあ。「野暮な男が心から惚れた人の女房と知りながら、ここは地獄か針の山坂転がる俺に、なんで離れぬ面影一つ、やけに月夜が美しい」
午前8時半起床。朝食も豪華豪華。あとは芦ノ湖見ながら何もせずぼーっと過ごし、10時半にチェックアウト。山を下りると暑い暑い。タクシーで湯元。ロマンスカーで町田に出て、中華の昼食。ビール1本に焼きそば定食。そこで仲間と分かれ、相模大野よりロマンスカーで藤沢へ。本屋と銀行に寄ってから帰宅、午後2時半。
シャワー浴びてから郵便物とメールチェックなど。そろそろアンソロ短篇にかからねば。夜は実家に帰って夕食、こっち戻ってから今後の予定と構想など。
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